みなさま。
驢馬の耳書店をいつもご愛顧いただきありがとうございます。
まことに勝手ながら、営業をしばらくお休みさせていただきます。
またいつか、みなさまと再会できますことを祈りつつ。
              旅の途中にて 店主拝
週刊 驢馬の目−丸善に檸檬爆弾、現るの巻
10日に閉店する書店「丸善」京都河原町店で、売り場の本の上にレモンを置いて立ち去る客が相次いでいる。作家梶井基次郎(1901〜32)の短編小説「檸檬(れもん)」の主人公が京都の丸善の本の上に、近くの果物屋で買ったレモンを置いたのをまねて客がそっと置いていくらしい・・・これまでも年に数回、レモンが置いてあった。それが閉店が決まった今春から徐々に増えはじめ、現在11個。いずれも、レジの店員から見えない所に置かれていたという。(10月2日・朝日新聞・京都版)

http://www.asahi.com/culture/entertainment/news/OSK200510010010.html

中島さん、ご無沙汰してます。お元気ですか?こういうことを思いつくのは中島さんだけなのかと思ってましたら・・・急増中みたいです。閉店を惜しむお客さんが無言で檸檬を置いていくっていうのが、いかにも丸善らしい。それにしてもやっぱり『交尾』は名作ですね!
お知り合いの方から東京のガイドブックをたんまりといただきました。キーワードは古本とカフェ。まさしく完璧な必須アイテムです。さて、では東京に行くとするか・・・と言いたいところですが、しょっちゅう行き来していた東京のお友だちに、最近彼氏ができました。となると、女どもは冷たいものですネー。遊んでくれないんですネー。仕方がない。読むだけ読んで、妄想をふくらませておきましょう。ところで、みなさま!ご不要になった本、本棚に収まりきらなくなった雑誌等がございましたら、店主にひとことお声をかけてくださいませ。ロバの餌は慢性枯渇状態ですので、「それ、読みたい!」と飛びつくこと、うけあいでございます。
週刊 驢馬の目―アボガド観察日記 ただいまの身長50cm
すっかりアボガドらしくなりました。
となると、期待がふくらみますね。

アボガドノ木ニ アボガドノ実ガナル。
ナニゴトノ不思議ナケレド

・・・と、そんなわけはなく、
京都でアボガドが本当に実ったら、オオゴトです。
その河をこえて、五月 
ぎょうむれんらく、ぎょうむれんらく。平田オリザさんの劇作『その河をこえて、5月』が本日、テレビで放映される模様。すごく面白い作品ですので、ぜひぜひご覧下さいまし。
http://diarynote.jp/d/61990/20050604.html
週刊 驢馬の目 ロバの餌を買い出しにゆく。
下鴨神社の「納涼古本まつり」に行ってきました。湿度150%くらいの糺の森(ただすのもり)で、五感を駆使して「極上の一冊」を探すのは、けっこう体力勝負なところがあります。何しろ約40店の古書店が参加し、80万冊以上の古本が所狭しと並んでいる、関西最大級の古本市。特筆すべき掘り出しもんはなかったものの、「何故この本が、こんな値段で・・・」と歯ぎしりしたくなるような良書が破格の値段で売っていました。『喪の途上にて/野田正彰』(200円)『その名にちなんで/ジュンパ・ラヒリ』(800円)は、あやうく2冊目を(意味もなく・・・というか念のため・・・)購入しそうになったくらいです。

ところで、手持ちの本が安価で売っていると口惜しいのですが、欲しかった本に古本屋さんでめぐり会うと、飛びあがらんばかりにうれしいもの。ちなみに100均で買った「私的とっておきの3冊」といえば・・・『妻を帽子と間違えた男/オリバー・サックス』『織と文/志村ふくみ』『花々と星々と/犬養道子』でしょうか。しみじみ。

納涼古本まつりは、8月11日から16日まで。時間は午前10時から午後6時(最終日8/16は午後4時終了)。※相当にかゆいので、虫除けスプレー持参をおすすめします。
週刊 驢馬の目 残暑お見舞い申し上げます。
みなさま、暑さ厳しき折、いかがお過ごしですか?
琵琶湖の湖畔より、星降る夜の模様をお届けします。ひゅひゅるひゅるどどーんと、じつに盛大な花火大会でした。大きな花火が打ち上がる度に、みんな拍手大喝采。つかの間の不思議な一体感も、何だか楽しいのでした。(あんまり見事なので、大はしゃぎしてしまい、横腹がいまだにややヒクヒク)
週刊 驢馬の目 アボガド観察日記-こんなに大きくなりました。
現在の身長は35cmです。
週刊 驢馬の目 ただいま子育て中。
といっても、メダカです。じゃんじゃん生まれています。初産にして、いきなり子だくさん。埃みたいな大きさで生まれて、数日のうちに5ミリくらいの大きさになります。その速度たるや、相当。子育てかあさんは、いずこも大変?!
週刊 驢馬の目-天地無用?のアボガド観察日記
3日ほど前から、ぱっくり割れたアボガドから、細くひょろりとした、えんじ色のものがにょっきりと顔を出しました。根のような、芽のような、どちらともつかないような不思議な代物で、「もしやこのアボガド、天と地を間違っているのではないか?」と疑ってかかっていたのですが、本日めでたく、これこそが「芽」であることが判明いたしました。出てくるのは双葉だとばかり思いこんでいたので、意外な展開にちょっとドキドキです。
週刊驢馬の目−我が家の少子化問題。
ご多分に洩れず少子高齢化が深刻な我が家に、遂に一縷の光が差しこみました。おぉぉ!(拍手)写真ではわかりにくいのですが、金魚鉢のメダカちゃんがご懐妊されました。これまでは「おっ、卵発見」と思ったら、タニシの卵だったり・・・ひと騒がせなことが多かったのですが、これでひと安心。出町柳のメダカ屋さんのおばちゃんに相談した甲斐があるってもんです。
週刊 驢馬の目-コンコンチキチン、コンチキチン。
祇園祭の山鉾巡行に行ってきました。相当覚悟はしていったつもりだったのですが、尋常な人出ではありませんでした。プライベートで行くのならともかく、撮影の仕事ですからね。人波にもまれて、身も心もヘロヘロになりました。とほほ。
週刊 驢馬の眼 アボガド成長日記
先日読んだ『捨てるな、うまいタネ』という本にすっかり影響を受け、アボガドのタネを植えてみたわけですが、その後はどうなったかと申しますと・・・つい1週間ばかり前から、こんな感じにタネがぱっくりと割れました。それからちょっと停滞気味。ハラハラ、ドキドキのアボガド成長日記。今後も乞うご期待。
週刊 驢馬の眼−こんなに大きくなりました。
ご近所のツバメちゃんです。こんなに大きくなりました。写真を撮ってたら、電線に止まっていたお母さんらしきツバメが「チーチーピーピー」かまびすしく鳴くのでした。(通訳:見るからに危険人物!油断大敵、要注意!)さすがの子ツバメたちも、口をつぐんだまま凍りついていました。失礼、失礼。お邪魔いたしました。
驢馬つながりで何ですが・・・
先日『東京タワー』を読んで、博多にも「ロバのパン屋」があることを知って、かなり驚きました。昭和40年代には全国各地に展開していたみたいです、なるほど。最近はあんまり聞かなくなりましたが、「ロバのおじさんチンカラリーン、チンカラリンロンやってくるー」というあの曲は、非常に耳に残ります。(意味不明な歌詞ではありますが、「お魚の歌」や「お肉の歌」よりは名曲だと思う)ロバのパンを食べたことがなくとも、おそらく京都のひとなら誰でも、そらで歌えることでしょう。「ご当地の踏み絵」というサイトにもぜひ、「ロバのパンの歌をそらで歌える」という条項を加えていただきたいものです。
週刊 驢馬の眼−花とみつばち。
このまま夏に突入すると、完璧にへこたれそうだなぁと思っていたら、ようやくひと雨降って、紫陽花もあざやかさを取り戻した模様。ほっとひと息。梅雨なんだから、もっとしっかり降っていただきたいものです。これは朝いちばんの睡蓮の花@職場。花のなかにもぐって、一心不乱に蜜を吸う、くまんばちの図。
週刊 驢馬の眼−梅雨はどこへやらの巻
ひさしぶりに北野天満宮に行ってきました。この輪をくぐると一年中無病息災、特に夏の病気にかからないと伝えられる−「大茅の輪(おおちのわ)」を通り抜けてきました。ほとんど真夏日にもかかわらず、にぎやかな天神さん。古布やら骨董やら陶器やら、ぶらぶら眺めてほっつき歩くのが好きなひとには、おすすめの場所です。
Diary Noteというブログサイトは他社とくらべると、信じがたいほどにシンプル。必要最低限の機能しかついていません。でも、アナログな私にぴったり。しかーし!ついに最近、写真画像がアップできるようになった模様。これを記念して「週刊 ロバの眼 編集局」を始めたいと思います。驢馬の耳書店の店主の変わりばえのしない日常を写真でつづるという・・・いささか心配な企画。皆さま、どうぞお手柔らかに、ご失笑のほどを。
このところ、せっせとホタルを見に行っていたのでした。「あ、ここにもホタルが」というような場所が、意外や意外に近くにあったのです。ブックオフの裏手にも飛んでいたし。哲学の道にも行ってきました。あまりにも有名な場所なので、あなどっていたのですが、ここはかなり満たされた気持ちになります。ほんとに。ところで宇治の黄檗山 萬福寺というお寺でも2000匹のホタルを放流する鑑賞会が開かれているそうです。19日の日曜日が最終日。詳細はこちら。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005061800156&;;;;;genre=J1&area=K20
紫陽花で有名な三室戸寺。週末は駐車場の前が大渋滞で、とても入れなかったという噂を聞きました。やはり、そうだったか・・・
季節、季節の花をめでるのは楽しみなのですが、混雑はできればご遠慮したい。そういえば沙羅双樹の花が咲いている頃だなあと思っていたら、ちょうど寺町と丸太町通りの交差点のところで、咲いていたのでした、白い花が。朝に咲いて、夕方には散ることから、はかない印象が強いのですが、東林院では毎年「沙羅の花をめでる会」というのが開催されます。有名だけにかなりの混雑で、いささか違和感を感じなくもない。。。でも、こんな近くに咲いていたのですね。梅雨の晴れ間に白い夏椿の花が、なんともすがすがしい。
http://kyotocity.cool.ne.jp/niwa/torinin.htm

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