週刊 驢馬の目−丸善に檸檬爆弾、現るの巻
2005年10月3日 店主のつぶやき10日に閉店する書店「丸善」京都河原町店で、売り場の本の上にレモンを置いて立ち去る客が相次いでいる。作家梶井基次郎(1901〜32)の短編小説「檸檬(れもん)」の主人公が京都の丸善の本の上に、近くの果物屋で買ったレモンを置いたのをまねて客がそっと置いていくらしい・・・これまでも年に数回、レモンが置いてあった。それが閉店が決まった今春から徐々に増えはじめ、現在11個。いずれも、レジの店員から見えない所に置かれていたという。(10月2日・朝日新聞・京都版)
http://www.asahi.com/culture/entertainment/news/OSK200510010010.html
中島さん、ご無沙汰してます。お元気ですか?こういうことを思いつくのは中島さんだけなのかと思ってましたら・・・急増中みたいです。閉店を惜しむお客さんが無言で檸檬を置いていくっていうのが、いかにも丸善らしい。それにしてもやっぱり『交尾』は名作ですね!
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