四月の雪

2005年9月23日 映画
初めて劇場で観た韓国映画は、確か『西便制』でした。シネカノンが配給して話題になった作品です。とはいえ、韓国と日本のあいだにある深い溝だとか、心のへだたりだとかを、ことのほか意識してしまって、当時はかなりへこんだことを覚えています。いまでこそ、エンターテイメント・ムービーの手法なら韓国に聞け!というような雰囲気ですが、少し前までの韓国映画ってば、ものすごく肩に力が入っていたんです。そういう経緯もあって、ホ・ジノ監督の『八月のクリスマス』を観たときの感動はひとしおでした。まさしく、国境を越えた共感!以来、同監督の作品は新作を心待ちにしていたわけで・・・今回の作品もヨン様がおめあてではないんですよ(いまさら言い訳)だって、映画館に行くのが、恥ずかしかったんだもん。えー、内容のほうは劇場で(笑)

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