「空にある星を一つ欲しいと思いませんか?思わない?そんなら、君と話をしない」という書き出しで始まる安吾の『日本文化私観』。本を読むキッカケになった1冊といえば、迷わずこの本なので、何度も読み返して、いまだにときどき読み返します。血となり肉となった言葉の数々を反芻しながら・・・いわば、初恋のように、思い出深い本。

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