僕らの八百屋チョンガンネ―野菜や楽しさ、売ってます。
2005年8月31日 韓国関係/動植物
日本以上に学歴社会の韓国では、「大学卒の若者が八百屋になった?!」というだけで大騒ぎされるのは当然のこと。著者は大学卒→イベント会社勤務→行商経験→八百屋経営という、いわば韓国では「奇人か変人か」の部類に属する人物。でも、いまや「チョンガンネ(独身男の家)」という愛称で呼ばれる韓国屈指の八百屋チェーンの若旦那。で、この本は大富豪になった若手ベンチャー社長が「成功の秘訣」を語るという趣旨の本なのですが・・・ここに書かれているのはノウハウが云々とかいう内容ではなくて、気恥ずかしいくらいに、まっすぐで熱い社長さんの思いなのです。このお店が奥さま方に愛される理由がわかります。こんなお兄ちゃんがわんさといる店なら、私も行きたい。
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