「拾いもの」に夢中だった少年は理科教師になり、ドングリにまつわるさまざまな謎を追求・考察し、やがて、日本最大のドングリとの出会いによって沖縄に移り住むことに・・・
思いがけずアボガドが芽を出したので、つい面白くなって、いろんな種を植えてみました。先日はドングリ。最近去年の秋に西表島に遊びに行ったときにいただいた、大きなドングリです。聞くところによると「日本でいちばん大きいドングリ」で、確かに直径は3センチ近くもあります。で、この本のテーマもまさに「西表島のドングリ」。著者は海岸で拾ったドングリがきっかけになって、西表島に移住してしまったのだとか。なんとも、つわもの。

でも、この本によると、ドングリは種子のなかに水分を貯えている分、乾燥に弱いので、発芽させようと思ったら「拾ってきてすぐにビニール袋に入れて冷蔵庫で保存」しないといけないらしい。嗚呼、そんなのもう手遅れです。半年以上ほったらかしにしておいたのに!はてさて、このドングリに奇跡は起こるのでしょうか?

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