活版、手動写植、オフセット、グラビアなど多彩で多様な印刷の現場をルポルタージュ。デジタル化が急速に進むなか、これからの出版と印刷はどこへ行こうとしているのか?印刷技術の基礎と出版の未来を知るための、最良の入門書。イラストも満載。
とにかく活字が好きで好きでたまらない病的な活字中毒者の方におすすめ。とてもマニアックな活字本。前半の「活版印刷」の部分が楽しい。「あこがれの活版職人になる」という第二章はちょっと脱帽モノ。がさつな私にはとても真似できません。

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