駱駝はまだ眠っている
2005年7月27日 小説1970年代、京都の烏丸今出川に実際にあった喫茶店「駱駝館」を舞台に繰り広げられる物語。あろさんのお友だちからいただく。著者とは直接面識はないのだけれど、文中のとある登場人物が共通の知り合いであることが発覚し、あっという間に人脈がつながる。京都の狭さ、恐るべし。幼少期から京都カルチャーの洗礼をどっぷり受けて育ったので、70年代の話でありながら、何となく薄々わかるあたりが(個人的には)とてもツボ。さらに表紙の写真は八文字屋の甲斐さん。世の中狭い、狭すぎる・・・
コメント