対話集 歩きながら考える
2005年7月23日 ノンフィクション『バナナと日本人』『ナマコの眼』の鶴見良行が網野善彦ら抜群の対話者たちと、アジア・香港・漂海民と多彩なテーマで論じ尽くした対話集の集大成。こういう本を読んでいるとつくづく、学生時代にもう少し勉強しておけばよかったとか、もっといろんな国に行ってみたらよかったとか思ったりするのですが、時はすでに遅し。この対談集はテーマが多岐にわたる上に、話があっちに行ったり、こっちに来たりで・・・知識がとぼしいからかなぁ。やや混乱しなくもないのですが、なかなか面白かったです。
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