ワニがあんなに固い鎧をまとって自分の殻に閉じこもっているのはなぜなのか?人間に近づこうと絶望的なまでに努力を試みてきたゴキブリが、永遠に片想いから逃れられない理由はどうしてなのか?・・・学者でないぼくは提案したい。いっそ思いきって、まったく新しいアプローチの仕方を試みるというのはどうだろうか。
というわけで、アクセル・ハッケがうちたてたのは「情緒あふれる博物学」そして「繊細な感性によるハートフルな博物学」。このひとの本、やっぱりすごく可笑しいんです。あまのじゃくさ加減も好感度大。

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