二時間目 国語

2005年5月17日 小説
◆朝のリレー(谷川俊太郎)◆スーホーの白い馬(大塚勇三)◆永訣の朝(宮沢賢治)◆最後の授業(アルフォンス・ドーデ)◆野ばら(小川未明)etc.etc.時代を越え、小・中・高校の国語教科書の中からかつての子供たちに愛された名作を収録した本。
とりたてて早熟な子どもではなかったので、中・高時代は太陽の下で走りまわってました。国語なんて大っ嫌いだったし、成績はいつも低空飛行。読書感想文の時間には「どうして感想なんて述べないといけないんですか?感動をひとと分かちあわないといけないんですか?」と書いて、悲しげな目をした先生からお呼び出しを食らいました。なのに「いまになって読むと、どうしてこんなに深く染みるんだろう」って帯のフレーズは、本当にそうなんですよね。不思議です、国語の教科書。

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