私にとってオウムとは何だったのか
2005年4月28日 ノンフィクション
なぜ、あのような事件が起こったのか―元教団幹部の証言を、宗教学者が検証する：教団幹部として様々な事件に関わった早川紀代秀被告が、幼い頃の生い立ちから自らを振り返り、麻原彰晃とオウム真理教との関係をとらえなおす手記。「ひとは組織や共同体の一員となったときに、聡明なままで愚かに、優しいままで残酷になれる生きものなのだ」という森達也さんの言葉を思い出す。
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