伝わる・揺さぶる!文章を書く

仕事用に読む。この手の「文章の書き方」指南はたいがい、薬にも毒にもならないような本が多い。でも、この本はライター稼業のひとには、ちょっと役に立つかも。説得力のある企画書の書き方や、取材依頼をするときの依頼文のコツ、失敗したときの詫び状の書き方は、確かに参考になるところも多い。ちなみに本書は『ほぼ日刊イトイ新聞』に連載されていた文章教室の本。Webでも読んでいたのだが、画面だとどうしても集中力が続かない。『癌爺さん』もぜひ、書籍化していただきたいものだ。