フェルメールやレンブラントが描いた「光」。それは独特の陰影を持つ同地の自然光のことを指し、広く「オランダの光」と呼ばれてきた。多くのひとを魅了してやまない「オランダの光」とは、本当に実在するのものなのだろうか?かくして触れることのできない「光」を追い求めて、想像を超えるオデッセイが始まった・・・絵画・写真・映画・現代美術・科学―あらゆる側面から、その魅力を検証する異色ドキュメンタリー。
京都シネマにて『オランダの光』を観る。さまざまなひとが「オランダの光」を検証して、ま、とやかく言うわけですが、結局のところ、そこに「光」を見出すのは、画家の意志なのではないかと、あらためて思いました。
それにしてもフェルメールファンのひとは少なくないらしく、レイトショウにもかかわらず、けっこう大入り。思いがけず職場のKさんにも会ってしまった。お互いに、あわてて目を伏せた。

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