崖っぷち弱小大学物語
2005年2月16日 新書
学生は口を開けば「卒業してからすぐに役にたつ『ノウ・ハウ』を教えてほしいという。しかし大学が『ハウ・ツー』を教えるだけに徹するのはいかがなものか・・・」著者が抱えるジレンマってば、私もよく見聞きいたします。何せ職場が「知名度がないことで有名な」弱小大学ですからね。それにしても著者の結論は大胆かつ深刻。「すでに大学は『読み・書き・聞き・話す』を教えるところに成り下がった」これを大いに開き直っていうあたり、ぢつに痛々しいわけですが、本当なんだから仕方がない。経験上言えることですが、ほぼ大半がずばり真実です。
全編にわたって先生、けっこう散々おっしゃってますが、愛があるから大丈夫!(なんでしょう)「二十歳前後の大学生時代はどんなにぐうたらに見えても、感受性に富んだ、これからの生き方を探っている、何ものかを求めている人生の一時期なのだ。だから、教える側はあきらめてはいけない」学生さん、昼寝はやめて目覚めたまえ。先生もつらいのよ。←授業をさぼってばかりいた元大学生より。
全編にわたって先生、けっこう散々おっしゃってますが、愛があるから大丈夫!(なんでしょう)「二十歳前後の大学生時代はどんなにぐうたらに見えても、感受性に富んだ、これからの生き方を探っている、何ものかを求めている人生の一時期なのだ。だから、教える側はあきらめてはいけない」学生さん、昼寝はやめて目覚めたまえ。先生もつらいのよ。←授業をさぼってばかりいた元大学生より。
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