小菅の東京拘置所に母はいる・・・私たち母娘は、会いたくても会えない時間が長かった。会うことが危険だった場所に長くいた。だからいま、こんな状態ではあっても、母に会うことができる時間を何よりも大切にしたいと思っている。
日本赤軍のリーダー、国際的なテロリスト、重信房子のひとり娘が書いた手記。「先入観なく読んでほしい」と彼女が言う通り、背景をまるで知らない私が読むと目から鱗だった。アラブのひとたちから重信房子がしたわれる訳とは?パレスチナから見たイスラエルとは?既存のメディアでは報道されない、「見えにくい真実」が見えてきます。★★★★

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