単行本 穂村 弘 小学館 2004/05 ¥1,470
『世界音痴』の続編。41歳になったほむらくんは相変わらず独身で、ぼろぼろの21世紀を生きている。前回は大笑いしたのに、なぜか今回は切なくなってしまった。そのうえ、ほむらくんはズルイひとだ、という考えが唐突に脳裏をよぎった・・・なぜだろう。※最近は、真夜中のブックオフで「いらっしゃいませ」と大声で叫ぶ店員さんたちを見て、まるで魚市場のように活気づいていると恐れおののき、「やめてくれぇ、電気ショック」と意味もなく叫びたくなるそうです。(わからなくもないな)

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