悲しい絵本です。でも谷川俊太郎さんが言うように、著者は「悲しみに溺れない詩人の目」で世界を見つめています。以下一部抜粋。
「いろいろなことが、何年か前とは同じではないせいかもしれない。
私の家族もそう。何年か前と同じではない。
いろいろなことが、前と同じではなくなったせいで、
私の心のどこかに、悲しみがすみついてしまったということなのだ」
皆様こんにちは。驢馬の耳書店の店主です。活字中毒者の方々に愛されてはや十年。驢馬の耳書店はあなたの街の片隅で、今日もひそやかに営業を続けています。今宵もいまが読みごろ、ちょっと耳よりな作品を、店主が皆様にこっそりご紹介いたします。
悲しい絵本です。でも谷川俊太郎さんが言うように、著者は「悲しみに溺れない詩人の目」で世界を見つめています。以下一部抜粋。
「いろいろなことが、何年か前とは同じではないせいかもしれない。
私の家族もそう。何年か前と同じではない。
いろいろなことが、前と同じではなくなったせいで、
私の心のどこかに、悲しみがすみついてしまったということなのだ」
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