ようやく仕事がひと段落したと思っていたのに、最後に『爆弾』が残されていました。とほほ。

ひと言でいうと「誰も読まないような難解な専門書を書いている大学教授にインタビューをして、それをかろうじて学生さんにもわかるように書き換える」というお仕事です。あらかじめ、序説とあとがきを読んでから挑んだものの、おっしゃる意味がぜーんぜんわかりませんでした。
(※石破防衛庁長官の百倍くらい意味不明な内容だった)

先生が悪いのでしょうか?私が悪いのでしょうか?
ともかくも反省することしきりな取材で、すっかり自信喪失。

「お話を聞いて、文章にまとめる」という仕事は好きなのですが、
自分がどのくらい相手の思いを汲み取っているのだろうかとか、
もっと掘り下げて聞くべきなんじゃないだろうかとか、
自分の主観で「相手の伝えたいこと」を歪めていないだろうかとか、
そういうことを考え出すとキリがなくて・・・でも、こういうことを考える時点で、すでに深みにハマッているんでしょうね。インタビューというやつに。

普通のひと?の、普通の話?!をまとめた晶文社の『インタビュー・シリーズ』というのが好きです。いつかああいう仕事、できないかなぁ。。。

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