久しぶりにビデオで鑑賞。★★★★
十年くらい前に洗礼を受けて以来、すっかり好きですアルモドバル。
何が好きかって、あの神経衰弱ぎりぎりなところ。言葉の言いまわし、ファッションとインテリア、独特の色使い、そして救われなさ。
この監督、すごく押しが強いんだろうなと思いつつ、その押しつけがましい世界観にシビれます。このひとにとって映画はフィクションでしかありえないのだろうなあ。『トーク・トゥ・ハー』もいいけど、『オール・アバウト・マイ・マザー』は何度も繰り返し観た、かなりお気に入りの作品。

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